01th result : 釣りにタラレバは通用しない

(Memory of 16:58 on Oct.1,2017)
秋晴れの10月初戦
先週は完全敗北を喫しましたので
何とか今週は一枚を
イワガニを10匹用意し釣り場へ急ぎます
先週の数回あった軽薄なアタリはまともな魚の食い渋りだったのか
正体を突き止めないと寝つきが悪いですよ
夕方に入ったいつもの湾奥の釣り場は今週も貸切で
護岸の入口タラップから釣り場に入ります
するといきなり目の前の障害物陰の大判真チヌの魚影が目に飛び込みます
サッと身を沈めますが気配を察知した魚はスーッと深場へ
しかし姿を見るだけで今日はイケると感じてしまうのは浅はかな釣り人の性ですね(笑
日没も早くなってきましたので急いで準備し、15:40 二半渓流竿で開始します
今日は着底後の誘いも多めに織り交ぜて
反応が無ければインターバルも長めにしてみます
そしていつものピンポイントを次々と探っていきますが
今日もなかなかマトモな反応は返ってきません
気になってた軽薄なアタリを一度マグレで捉えましたがアワセた途端に飛んでくるチビサイズ
海面上ですぐに外れましたが犯人は15㌢足らずのチヌでしたわ
そしてこの後も一通り探りましたが全くダメ
エエ濁りとまではいかずとも潮の動きもマズマズで様相は悪くないですがねぇ…
日没が満潮の時間帯なので一気に潮が射してきてます
そしてここから普段はあまり狙わない浅場側へ
底がやんわりと見えてて1mあるなしですが気配を殺して
足元の際際を静かに狙ってみます
カニが転がり落ちる様を演出して壁に擦らせながら
そしてその一投目
着底後の聴きアワセに竿先が返りません
仕掛けを抜こうかと更に張るとそのまま糸が生命感のある動きを!
食ってる!
反射的に突き上げた竿から伝わる重量感は久々のまともな魚で
浅場をぐいぐい走るトルクの引きはマズマズの真チヌを確信
竿の角度に注意し距離が離されないよう慎重に竿下を走らせます
そして魚の動きの先手を取り強引に浮かせにかかり
水面下に映る魚影は良いサイズの黒い真チヌ
浮かせた後も水面で激しくヒラを返しますがここまでくれば勝負あり
しかし玉に手をやり伸ばそうとしたところで竿が跳ねます
痛恨の針外れ
このタイミングでですか〜(笑
回収した鈎先を見ると曲がってました
しかしこの時間帯で一発来ましたのでここからチャンスはあるはずです
すぐに鈎を交換し気を取り直して次の魚を探します
そして程なく明確なカニを潰す音を捉えましたが最初の突っ込みで鈎外れ
あ〜 またもですか〜(笑
それでもこの浅場に魚が居てると判断し続けて探り続けます
そして 16:18 着底後の誘いに口を使ってきた魚を今度は確実に捉え

38㌢
小さいですが何とか一枚
ここから連発を目論見ますが餌箱の中を覗くと残りのカニは僅か一匹のみ
コイツで有終の美を飾ってやると意気込み集中力を高め探りましたが
最後はカニを潰され泣く泣く終了
アタリが連発してましたのであと数匹多めに買ってればと後悔しましたが
後の祭りでしたね(笑
10/1……
釣果 : チヌ 38㌢ が1枚(即リリース)
時間 : 15:40~17:10
竿 : D社 渓流竿 44(二間半)超硬調
道糸 : 2.25号
ハリス: 2.0号
鈎 : O社 前打ちチヌ4号
錘 : ガン玉3B(鈎錘)
餌 : 岩蟹(100円玉サイズ)
天候 : 晴れ
気温 : 26℃(釣行時)
風 : 西 3m/s(釣行時)
潮 : 中潮

たられば タラレバ
[連語]《「もし…していたら(したら)、もし…していれば(すれば)」の意》事実とは無関係な仮定の話。また、事実とは異なることを仮定してする後悔。してもしかたがない話という意味で使われることが多い。
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